以前、『【GA4】海外サイト計測で海外からのアクセスのみを取得する方法』
という記事を書きましたが、GA4も日々変化していて
ここ最近で仕様が変わったようです。
GA4で海外からのアクセスのみを計測する場合、
画面上部の「比較対象を追加」をクリックで国を指定する、
という所までは一緒なのですが、切り替える際の仕様が変更になりました。
比較対象で例えば、国を「シンガポール」で追加した場合、
「すべてのユーザー」と「国:シンガポール」の項目になり、
すべてのユーザーの値が不要な場合は、「すべてのユーザー」の項目を削除すれば
シンガポールのみの値を閲覧することが出来たのですが…
↓仕様変更前の画面
今回の仕様変更で、「すべてのユーザー」を削除しても
別の画面に遷移すると「すべてのユーザー」の値に戻ってしまうようになりました。
【仕様変更後の画面】比較対象でシンガポールを追加した場合、トラフィック獲得から「ユーザー属性」に遷移すると…
「すべてのユーザー」にフォーカスされた状態に戻ってしまう…!
すべてのユーザーの値を見る必要が無い場合においては、
画面を切り替える度に、追加した比較対象に毎回切り替える必要があるので
正直クソ仕様だな…という感想。(前の仕様に戻してくれないかな)
この画面遷移で毎回切り替わるのは、
例えば「集客→トラフィック獲得」を見ていて、「ユーザー属性」に切り替えた場合(ページを遷移する場合)のみで
「集客→トラフィック獲得」のページ内で、
・対象期間を変更する
・数値の並び替えを行ったり、コンバージョンでイベントを指定する
などの場合は切り替わらないようです。(池上)
■GA4関連の記事
→【GA4】海外サイト計測で海外からのアクセスのみを取得する方法
→Google ユニバーサルアナリティクスはいつまで見れる?
→ GA4の設定などについて思うこと諸々