2021 CTR Research Study
このサイトに興味深いレポートが掲載されていましたので、ご紹介します。
170 億以上の固有のキーワードで 7500 億以上のインプレッションを使用して、位置、デバイス (モバイルとデスクトップ)、国、季節性、さらには業界ごとに CTR を分析しました 。とのことです。
特に個人的に興味深かった数字をピックアップしてご紹介します。
1.DESKTOPとMOBILEでの検索順位別のCTR
こうやって比較するとDESKTOPは順位によるCTRの変化が大きく、MOBILEでは順位によるCTRの変化が少ない
ことがわかります。
やはりMOBILEではスクロールによって、下位の掲載位置でもある程度はクリックが見込まれるということでしょう。
2.各国での検索順位別のCTR
この数字はデバイス合算での数字のようです。
日本を見ると、1位から5位までは順当にCTRは下がっていくのですが、そこからはCTRの下がり方は鈍化します。
11~13位あたりが底になり、そこからは再度上昇。19位では2.91%とほぼ5位のCTRと変わりません。
このレポートでも述べられていましたが、こういった順位を見ながらのSEO対策が意外と重要のようです。
頑張って10位になるよりは18~20位ぐらいを目指した方がいいのかしれませんね。
1位からずっと探し続けて下位の順位までスクロールし、ここらあたりでいいか?って感じで諦めて18位あたりを
クリックするという、私なんかもありがちな行動のような気がします。
日本は検索結果の上位20位まででも60%を超えるクリック率があり、他国以上にSEOが重要であるという
ことがわかります。
詳しくは下記の米国のサイトをご覧ください
https://www.seoclarity.net/mobile-desktop-ctr-study-11302/